・神野新田の歴史に出てくる代表的な年月日の天気図・(潮汐)
・澪留工事や台風・暴風雨は大潮や満潮時刻がポイントになる
・ここでは名古屋港の潮汐データを使用(後日三河湾のデータ発見)
・日の出日の入り時刻が必要な場合は追加している
▶ 天気図のデータ元と説明
・1883年3月1日、「天気図」はこの日から毎日発行されるよう
になりデータベース化され公開されてます。
・そのデータベースから神野新田紀事と関連年表に出てくる
イベント日の天気図を見て、当時の状況をより感じてみたい。
・左画像でサイトにリンクします。
▶ 名古屋港の潮汐のデータ元と説明
・過去の潮汐のグラフを計算するサイトからグラフを入手
・計算地点は愛知県では名古屋だけ、最近のデータから豊橋は
名古屋より約5分ほど早い(130年位前もほぼ同じとした)
・左画像で計算サイトにリンクします。
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▶ 三河湾の潮汐のデータ元と説明
三河湾の情報は後から判明したので、残念ながらここでは
名古屋港のデーターを使ってます(今後反映させたい)
・左画像で潮汐推算にリンクします。
・三河湾はここをクリック
・上の計算サイトとこの潮汐推算で精査ができる
▶ 計算ポイントの名古屋港と目的の三河港(神野埠頭)との関係
上記計算サイトには三河港が無く、近くは名古屋港のみであり、相互の時間差を直近で確認した。
・満潮時刻は1分~6分、三河港が早い
・干潮時刻は3分~7分、三河港が早い
干拓や埋め立てなどで相当の地形変更はあるが、それぞれの時刻はあまり変わらないと推定した。
▶ 計算ポイントの名古屋港の大潮のデータ
・左画像はクリックで拡大します
・左画像は、2019.12.27の名古屋港の大潮時の潮汐グラフです
・干潮データは、-7cm、満潮は、233cmです。
・三河港(神野埠頭)は名古屋より約5分ほど早い
ここに掲載するのは名古屋港のグラフですが
三河港も、ほぼ同等と考えます。
▶ 潮の周期
▶ 旧暦と潮(大潮・中潮・小潮・長潮・若潮)の関係
大潮 潮の干満差の大きい状態で、新月(旧暦の1日頃)や満月(旧暦の15日頃)の前後数日間
中潮 大潮と小潮の間の期間で、旧暦の3~6日、12~13日、18~21、及び27~28日頃
小潮 潮の干満差の小さい状態で、月の形状が半月になる上弦(旧暦の8日頃)や下弦(旧暦の22日頃)の
前後数日間
長潮 上弦、下弦を1~2日過ぎた頃、干満差が一段と小さくなり、満潮・干潮の変化がゆるやかでだらだらと
長く続くように見える小潮末期(旧暦の10日と25日)
若潮 小潮末期の「長潮」を境に大潮に向かって、潮の干満差が次第に大きくなってきます。このように潮が
再び大きくなる状態を「潮が若返る」と言い、長潮の翌日を「若潮」と呼ぶ
▶ 新暦から旧暦の変換サイト
▶ 天気図と潮汐推測の流用は可(ただしソースの明記が必要)